「CONNECTY CDP」にSEOキーワード戦略をAIがサポートする機能「AIアドバイザー」追加

コネクティ、マーケティングを効率化、強化したいキーワードに対して最適な戦略を提案

山川 健(Web担 編集部)

2024年12月17日 7:00

CMS(コンテンツ管理システム)・CDP(カスタマーデータプラットフォーム)展開とデジタル戦略支援事業のコネクティは、同社のデータ統合マーケティングツール「CONNECTY CDP」に、企業のSEO(検索エンジン最適化)キーワード戦略をAI(人工知能)がサポートする機能「AIアドバイザー」を加えた、と12月16日発表した。マーケティングが効率化できる。

新機能「AIアドバイザー」が登場

SEOやコンテンツマーケティングではキーワードの適切な選択が重要だが、最適なキーワードを選んで効果的な戦略を立てることが課題とされる。新機能のAIアドバイザーはこうした問題を解決して高精度な戦略立案を可能にする。①キーワード強化戦略のアドバイス②カスタマイズ可能なキーワード設定③専門知識がなくてもSEO改善が可能--が特長。

①は、企業が強化したいキーワードに対して最適な戦略を提案し、マーケティング効果を大幅に高める。②は、ニーズに応じて柔軟なキーワード戦略が立案可能。強化したいキーワードとアドバイス対象から外したいキーワードが指定できる。③は、CONNECTY CDPのAIサイト診断画面でSEO改善が分かり、別のSEOツール不要で対策が必要な点を特定する。

サイト診断画面で簡単に確認
アドバイス強化キーワード・除外キーワードの設定も

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