Faber Companyが「ミエルカヒートマップ」に改善テキスト案の自動レコメンド機能追加

AIがテキスト案を自動提案、ABテストで多くのテキストパターンを試してサイトを改善

Webマーケティング支援のFaber Company(ファベルカンパニー)は、提供しているユーザー行動分析・CVR(顧客転換率)改善ツール「ミエルカヒートマップ」に改善テキスト案をAI(人工知能)が自動レコメンド(推奨)する新機能を追加したと10月30日に発表した。効果を比較するABテストでテキスト変更のアイデア出しをAIが支援して、誰でも簡単にABテストのスピードを加速させることができる。

ミエルカヒートマップのABテスト機能でビジュアルエディタを開き、テキストエリアを選択して「AIによる提案」メニューを選ぶとAIがいくつかのテキスト案を提示する。気に入った案を選んで「適用する」をクリックすると、そのままテスト用のテキストとして置き換えられ、短い時間で多様なテストパターンを試してテストサイクルを高速で回せる。ミエルカヒートマップの「ファーストプラン」以上で制限なく利用できる。

LP(ランディングページ)改善や、CRO(コンバージョン率最適化)施策では、ファーストビュー(ページ最上部分)やボタンのコピーを少し変えるだけで、WebサイトのCVRが大きく改善することがある。ただ、どんなクリエイティブに変更すれば効果が出るのかと改善案に悩む担当者は多い。改善テキスト案をAIが自動レコメンドする新機能は、こうしたテキスト案の悩みを解消するために開発した。

この記事が役に立ったらシェア!
メルマガの登録はこちら Web担当者に役立つ情報をサクッとゲット!

人気記事トップ10(過去7日間)

今日の用語

D2C
「D2C」(Direct to Consumer)は、商品販売のビジネスモデルの ...→用語集へ

インフォメーション

RSSフィード


Web担を応援して支えてくださっている企業さま [各サービス/製品の紹介はこちらから]