「外国人が今一番働きたい会社」ランキングが発表! 1位トヨタに続いた日本のIT企業とは?【YOLO調べ】
人気の製造業に加え、IT系も複数ランクイン。上位の特徴は?
1/16 8:00 調査/リサーチ/統計 | 調査データ
在留外国人向け求人情報サイト「YOLO WORK」を運営するYOLO JAPANは、「在留外国人が選ぶ!2023年度日本で働きたい企業ランキング」を発表した。アメリカ、フィリピン、ブラジル、ベトナム、インドネシアなど47か国の日本在住の在留外国人(YOLO JAPAN会員)127人が回答している。
カギはやはり「知名度」? グローバル展開している企業に注目
回答者の属性を見ると、滞在歴「4年以上」の人が過半数を占める一方、「1年未満」の人も25.2%存在。居住地も「東京都」27.6%が4分の1を占めるが、その他多岐にわたる。そんな在留外国人の方たちが選んだ「今一番働きたい会社」1位は、自動車メーカーの「トヨタ自動車」だった。以下、日本を拠点とする「楽天グループ」が2位、ゲームメーカーの「カプコン」が3位だった。
これら日本発の企業がランクインする一方、4位「アマゾンジャパン」、9位「アップルジャパン」、10位「LINE」など海外のグローバル企業も複数ランクインしている。
そこで「働きたい企業を選んだ理由」を聞くと、「有名な会社だから」16.7%が最多。国内外を問わず知名度が重視されていることがわかる。一方2位には「スキルアップをサポートしてもらえるから」10.0%がランクインした。さらに「外国人がたくさん働いているから」8.5%、「従業員数が多い大企業だから」8.2%が続き、外国人の働きやすさも当然重視されていた。「会社で使う言語が英語だから」5.9%も、重要なポイントだろう。
調査概要
- 【調査対象】日本在住の在留外国人(YOLO JAPAN会員)
- 【調査方法】オンラインアンケート
- 【調査時期】2023年6月2日~8月15日
- 【有効回答数】47か国127名
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