Cookieによる情報取得、「どんな場合でも同意しない」は約14%。同意する人はどういう条件が最多?【LMIグループ調べ】

自分が興味のある内容なら広告表示されても良い人、Z世代・ミレニアル世代は過半数が肯定的。

LMIグループは、「個人情報取得における意識調査」の結果を発表した。全国に住む18歳~60歳の男女600名が回答している。なお本調査ではZ世代(1990年代後半から2012年頃)を18~25歳、ミレニアル世代(1980年から1990年代半ば)を26歳~42歳、X世代(1960年代から1980年代前半)を43歳~60歳と区分している。

LMIグループはリワード提供型広告を行うリテールメディア「AdCoinz」を運営しており、ポストCookie時代にリテールメディアに注目が集まっていることを受けこの調査を実施したという。

ネット上で個人情報を取られたくない人は65.3%。

まず「インターネット上でおすすめ広告が表示されること」に対する感想を聞くと、「嬉しい」11.8%+「どちらかと言えば嬉しい」43.2%で、計55.0%が嬉しい派。世代別ではZ世代は過半数以上の60.5%、ミレニアル世代は56.5%、X世代は48.0%と若い世代ほど好反応だった。

一方で「インターネット上で個人情報を取られたくない(取られることを気にする)」という人は65.3%。気にするとした392人に「不安に感じる理由」を聞くと、「個人情報取得がどのように使われているかわからないから」78.3%が最も多い。一方世代別で見ると、Z世代・ミレニアル世代は「個人情報取得がどのように使われているかわからないから」が最多だが、X世代は「ターゲティング広告に追いかけられることが不快だから」85.9%が最多で突出している。

あわせて「個人情報取得を取得されないための対策」について聞くと、48.0%が「Cookieを許可しない」と回答。「ブラウザをシークレットモードにする」も26.3%存在した。一方で「対策をしたことがない」36.2%がかなり多い。

Cookieによる情報取得は、7人に1人が「どんな場合でも同意しない」

あらためて全体に「Cookieによる情報取得」について聞くと、「どんな場合でも同意する」と回答した人は全体の9.8%、一方で「どんな場合でも同意しない」と回答した人は全体の13.8%で、7人に1人はCookieを使わない意志を示した。

なお「どんな場合でも同意する」との回答を年代別でみると、Z世代18.0%に対し、ミレニアル世代9.5%、X世代2.0%と、年代別で大きな差があることが判明した。総じて年齢があがるほど個人情報取得への拒絶が強い。

また「どんなときにCookie利用への同意をするか」を聞くと、「商品やサービスを利用できる」78.4%「サイトを見ることができる」77.9%、「割引クーポンなどでお得に買い物できる」71.2%は7割を超えるが、「自分の興味のある情報をおすすめしてくれる」は43.9%にとどまった。

なおリアル店舗でお得な情報が提供される場合、「個人情報を提供してもよい」と回答した人は61.9%。理由としては、「クーポンやお得な情報が入手できる」75.2%、「今後もお得な情報が手に入りやすそうだから」41.5%が上位だった。

調査概要

  • 【調査対象】全国に住む18歳~60歳の男女
  • 【調査方法】インターネットによるアンケート回答方式(調査会社:ネオマーケティング)
  • 【調査時期】2023年10月13日~17日
  • 【有効回答数】600名(18~25歳、26歳~42歳、43歳~60歳各200名)
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