NISAの口座開設するなら楽天証券? SBI証券? 2024年開始の「新NISA」への意向も【MMD研究所調べ】

約4人に1人が現行のNISAを活用中。人気のネット証券は?

MMD研究所は、「NISA(少額投資非課税制度)に関する調査」を実施した。18歳~69歳の男女5,000人が回答している。

約4人に1人が現行の「NISA」を活用中

NISAの認知・利用状況

まず、現行のNISAの認知・利用状況を聞いたところ、認知度は79.7%、利用率は24.8%となった。

利用経験のあるNISAの種類(複数回答可)

利用経験のあるNISAの種類としては、「一般NISA」が54.9%、「つみたてNISA」が48.0%となった。

ネット証券は「楽天証券」「SBI証券」の二強

NISA口座を開設した金融機関(複数回答可)

NISA口座を開設したことがある金融機関を聞くと、「ネット証券」が44.9%と圧倒的に多い結果に。「店舗型証券」は12.0%、「メガバンク」は10.6%だった。

ネット証券でNISA口座を開設した理由(複数回答可)

ネット証券を利用した理由としては「投資信託の手数料が無料・安いから」が最多。ついで「口座開設が簡単だから」と続いた。

NISA口座を開設したことがあるネット証券(複数回答可)

NISA口座を開設したことがあるネット証券の種類としては、「楽天証券」が47.1%で最も多く、2位は「SBI証券」で39.6%となった。

2024年から始まる「新NISA」は約半数の人が認知

2024年から始まる新NISAの認知・内容理解

2024年1月から導入される新NISAについて聞くと、認知度は53.4%、内容を理解している割合は21.2%にとどまった。

新NISAの利用検討

また、現行NISA未利用者に対し、新NISAの利用検討について聞いたところ、利用を決めている・具体的に検討している・迷っているの合計は23.5%となった。

調査概要

  • 【調査期間】2023年8月8日~8月10日
  • 【有効回答】5,000人 ※人口構成比に合わせて回収
  • 【調査方法】インターネット調査
  • 【調査対象】18歳~69歳の男女
この記事が役に立ったらシェア!
メルマガの登録はこちら Web担当者に役立つ情報をサクッとゲット!

人気記事トップ10(過去7日間)

今日の用語

1組織1ドメイン名の原則
1つの組織に対して1つのドメイン名のみを認めるという原則。「go.jp」(政府組 ...→用語集へ

インフォメーション

RSSフィード


Web担を応援して支えてくださっている企業さま [各サービス/製品の紹介はこちらから]