残業に対するイメージ、「絶対したくない」という人は21.3%。一方で「残業するためダラダラ仕事する人がいる」は驚異の○○%!?【識学調べ】
識学(しきがく)は、「残業」に関する調査結果を発表した。全国の従業員数10名以上の企業に勤める20歳~59歳の会社員300人が回答している。
残業に対してはポジティブ/ネガティブな解釈双方があり
まず「あなたは残業をしたいですか」と聞くと、「残業は絶対したくない」21.3%、「どちらかというと残業はしたくない」56.3%と“残業したくない”派は77.7%。一方「どちらかと言えば残業したい」16.7%、「できれば残業したい」5.7%と、“残業したい”派も22.3%存在した。
“残業したい”と回答した理由を聞くと「仕事が多い」「ノルマを達成したい」といった業務的な理由より、「残業代なしでは生活が苦しいから」「お給料が増えるから」といった金銭的な理由が多かった。
次に「あなたの会社には、残業するために“ダラダラ仕事をする人”はいますか」と聞くと、「いる」49.7%、「いない」50.3%と奇麗に半々に分かれた。見る人の主観だが“ダラダラしていると見える人”は少なくないようだ。
また「“残業している人の方が実は稼いでいるのでは?”と思うことはありますか」と聞くと、「そう思う」25.0%、「まあまあそう思う」40.7%と、7割近くが残業者は稼いでいると感じていた。
残業に対してはポジティブ/ネガティブな解釈双方が有り得るが、「あなたの会社ではどのような評価がされていると思いますか」と聞くと、「残業の有無では評価されていないと思う」66.0%ともっとも多い一方、「残業している人の方が評価されていると思う」21.0%が、「残業しない人の方が評価されていると思う」13.0%を上回った。一方で「残業について、あなたご自身は、また会社はどう思っていますか」という質問では、どちらも「嫌だ」が最多だった。
調査概要
- 【調査対象】全国の従業員数10名以上の企業に勤める20歳~59歳の会社員
- 【調査方法】インターネット調査
- 【調査時期】2023年6月5日
- 【有効回答数】300人
ソーシャルもやってます!