BrazeがAIの新機能「Sage AI by Braze」発表、カスタマージャーニー全体でエンゲージメント強化

タスクの自動化・予測機能・パーソナライゼーションでマーケ担当者を支援、「Braze」に組み込み

カスタマーエンゲージメント(関係・信頼性)プラットフォーム「Braze(ブレイズ)」を展開する米国Brazeの日本法人、Brazeは、本社がAI(人工知能)の新機能「Sage AI by Braze」を6月27日に発表した、と6月29日公表した。タスクの自動化や予測機能、パーソナライゼーションでマーケティング担当者を支援。担当者は戦略的な業務に集中できようになる。

Sage AI by Brazeは、Brazeプラットフォームなどに組み込み、カスタマージャーニー(顧客の購買までのプロセス)全体でエンゲージメントの強化を可能にする。複数のコミュニケーションチャネルと連携させ、幅広いファーストパーティデータ(自社の顧客・サイト訪問者からの情報)の取得をサポート。チャネルに合わせたコミュニケーションを支援する。

顧客の行動、好み、属性データをリアルタイムに取り込んで実行することで、迅速で正確な意思決定が可能。仮説検証の実験機能によって、カスタマージャーニーの各段階でAIの最適化とパーソナライゼーションの機会を拡大する。Brazeの既存のAI・機械学習(ML)機能を補完。解約、購入などの可能性の高い顧客を特定してターゲティングする機能も含む。

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