電通デジタルがSalesforceとSnowflake製品・サービスの統合支援専門チームを新設

総合的に支援する体制で顧客ニーズをタイムリーに捉える「リアルタイムCRM」推進

デジタルマーケティング事業の電通デジタルは、CRM(顧客管理)ソリューション事業の米国SalesforceのCRM製品・サービスと、データクラウド事業の米国Snowflakeが展開するビッグデータ蓄積・管理のデータプラットフォーム「Snowflake」の統合支援を行う専門チームを新設した、と5月30日発表した。顧客ニーズを瞬時に捉える「リアルタイムCRM」を推進する。

SalesforceとSnowflakeは、それぞれのプラットフォームに蓄積したデータをリアルタイムに共有できるよう連携を強化。顧客ニーズにタイムリーに対応したマーケティング施策が実行でき、高度にパーソナライズした体験の提供を可能にするリアルタイムCRMの考え方を提唱している。電通デジタルはリアルタイムCRMの一層の普及を見据えて専門チームを立ち上げた。

電通デジタルは、両社のプラットフォームでデータ活用支援のコンサルティングや統合ソリューションを提供してきた。専門チームは両プラットフォームを総合的にサポートする体制となり、製品・サービスの導入、データ分析・可視化、顧客プロファイルの作成、施策の実行支援といったデータ分析・活用ソリューションを一括提供し、リアルタイムCRMの実現を図る。

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