アタラがマーケティングデータ統合サービス「glu X」提供、広告データ以外も一元化

SNSやサイトアクセス、検索クエリなどを収集、一元化して柔軟なレポーティングが可能

デジタルマーケティング支援事業のアタラは、データの取り込みから統合管理した見える化の実現を支援するマーケティングデータ統合サービス「glu X(グルーエックス)」の提供を始めた、と5月10日に発表した。従来の「glu」は運用型広告に関するデータを取り込んで統合管理するレポート作成支援システムだったが、glu Xでは広告データに限らず、さまざまなデータを収集して一元化し、柔軟なレポーティングを可能にした。

SNSやサイトアクセス、検索クエリ(語句)を収集、一元化してダッシュボードで見える化。「Google Analytics」「Google Search Console」「Twitter」「Facebook」「Instagram」のデータを収集できる。TwitterとGoogle Analyticsを掛け合わせ、Twitter上でのエンゲージメント(つながり)からTwitter経由でWebサイトに流入したユーザーまでモニタリングできる。「YouTube」「TikTok」「LinkedIn」も追加する予定。

データをマーケティングや経営に活用するためには、収集と加工を正確、迅速、柔軟に行う必要がある。gluと合わせて活用すれば、運用型広告の配信実績データを含んだ統合的なマーケティング分析ができる。他のデータソースとの掛け合わせも可能で、データベースやBIツールへの反映、BIツールやデータ収集ツールの新規導入や活用支援、ETL(データの抽出、変換、書き出し)の最適化に応えるコンサルティングサービスも提供する。

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