シニアのスマホ所有率がさらに上昇。70代では約8割、60代では9割超【モバ研調べ】
60~70代の大多数がスマートフォンを所持。持ち始めた時期は年代でわずかに差あり。
2023/4/1 8:00 調査/リサーチ/統計 | 調査データ
NTTドコモ モバイル社会研究所は、シニアのスマートフォン所有状況に関する調査を実施した。関東に住む60~79歳男女534人が回答している。
シニアのスマホ所有率は年々上昇。60代では9割を超える
調査によると、60代のスマートフォン所有率は年々増加しており、2023年には93%に達したことがわかった。
70代では前年よりも9ポイントアップし、79%に。こちらは60代に比べ上昇幅が大きく、約10ポイントのペースでの増加が続いている。スマホ・フィーチャーフォンどちらも持っていない人は6%まで減少した。
スマホを持ち始めた時期としては、60代の4割が「10年以上前」と回答しており、50代もしくはそれ以前から所有していることがわかった。一方で、70代では合計で4割弱が「5年未満」「2年未満」と答えており、65歳を過ぎてからスマホを持ち始めた人も多いようだった。
調査概要
- 【調査方法】訪問留置調査
- 【調査対象】関東1都6県・60~79歳男女
- 【有効回答数】534人
- 【調査時期】2022年3月
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