サムライトが事業戦略に貢献する「ソーシャルメディア全体設計コンサルティング」開始

各ソーシャルメディアの特性に沿って、ビジネス貢献にフォーカスした全体戦略を設計

小島昇(Web担編集部)

2023年3月2日 7:01

コンテンツマーケティング・メディアビジネス支援のサムライトは、企業のソーシャルメディア活用を支援する「ソーシャルメディア全体設計コンサルティング」の提供を正式に始めた、と3月1日に発表した。事業戦略やマーケティング戦略など上位の戦略に整合したソーシャルメディア活用戦略を定めて、ソーシャルメディア活用に投下する人員・時間・コストなどを最適化することができる。

 

「Instagram」「Twitter」「Facebook」「LINE」「YouTube」「TikTok」など主要プラットフォーム活用を支援して獲得した知見に基づいて、各プラットフォームの特性やトレンドに沿った役割や活用方針を策定する。アカウント運用や広告活用の施策ありきで全体像を描くのではなく、市場・顧客・競合など事業戦略をひもとくところから始める。「ビジネスにどう貢献するのか」を描き、貢献度の評価や最大化が容易になる。

生活者が日常的に用いるSNSのプラットフォームが多様化し、ユーザー層・コミュニケーション・コンテンツフォーマット・アルゴリズム・トレンドが大きく異なるので企業のソーシャルメディア活用は難しくなっていた。500社以上の支援で獲得した経験・知見に基づいて、有効なポイントをおさえた実戦的な内容を網羅した「ソーシャルメディア全体戦略」は絵に描いた餅ではなく、実際に機能するマーケティング情報資産となる。

この記事をシェアしてほしいパン!

人気記事トップ10

人気記事ランキングをもっと見る

今日の用語

エコーチェンバー
「エコーチェンバー」(Echo Chamber。エコーチャンバー)とは、「似たような意見・思想を持った人たちがコミュニティを形成した結果、意見が偏ってしまう現象」を指す。もともとは音響用語で、録音などで残響が強く残る“残響室”の意味だった。 SNSなどで自分と似たようなユーザーや好ましいと感じるユーザーばかりをフォローした結果、目にする投稿が世間一般・全世界で肯定されている意見と思い込んでし 用語集 を見てみる