Metaが「Messenger」の暗号化アップデート展開、2021年のプライバシー保護も公表

「データプライバシーデー」に合わせ、スクリーンショットの撮影を検知すると通知

米国Meta(メタ)=旧Facebook(フェイスブック)=は、「データプライバシーデー」の1月28日に合わせ、メッセージングアプリ「Messenger」の暗号化アップデートを展開する、と1月31日に発表した。同時に、2021年に行ったプライバシー保護活動を公表した。データプライバシーデーは、プライバシー尊重とデータ保護への信頼確保をテーマにする国際的取り組み。

Messengerの暗号化アップデートは、2021年に実施したグループチャット、音声通話、ビデオ通話のエンドツーエンドの暗号化機能テストを受け、新しい機能を展開する。暗号化されたチャットでメッセージが消える機能の設定を更新。消えるメッセージのスクリーンショットが撮影されたことを検知すると、消えるメッセージモードと同様に通知する機能を導入した。

Metaがプライバシー保護に関して2011年に行った活動は、「プライバシーに関する取り組みの進捗(しんちょく)」公開▽プライバシー強化技術への投資▽メッセージングアプリ「WhatsApp」上の新たなプライバシー機能の提供▽顔認識技術の仕様を制限する取り組み▽プライバシーに関する重要な対話の実施▽Messengerの暗号化に関するアップデートのテスト--など。

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