「NIKKEI BtoB マーケティングアワード2021」大賞にパーソルホールディングスを選出
日本経済新聞社、グループ内の経営資源の共同活用や顧客志向を評価、優秀賞にはNEC
2021/12/1 7:01 マーケティング/広告
日本経済新聞社社は、BtoB(企業間)取引に関するマーケティングの優れた活動を表彰する「NIKKEI BtoB マーケティングアワード2021」の大賞に、人材派遣・職業紹介のグループ会社を統括するパーソルホールディングスの「グループ全体で取り組む愛されるマーケティング」を選んだ、と11月29日発表した。優秀賞はNECの「顧客データがつなぐ 営業とマーケティングのデジタルシフト」。
NIKKEI BtoB マーケティングアワードは、日本のBtoBマーケティングの発展支援が目的。新たな時代のマーケティング活動での創造性、新規性、経営へのインパクトなどを基準に審査する。今回は2020年10月~2021年9月に実施された取り組みを対象にした。パーソルホールディングスの活動について審査委員長は「グループ内の経営資源を共同活用し、ビジネスの成果につなげた」と話した。
パーソルホールディングスは、顧客に愛されるマーケティングの実現を基軸に、顧客の課題を把握してマーケティングコミュニケーションに生かすことと、顧客を理解するためにグループで保有するデータを最大限活用することに注力。顧客志向が評価された。NECは、整備した教育メニューの営業展開とコミュニティー形成、デジタル上の顧客接点になる自社催事のオンライン化などを行った。
ソーシャルもやってます!