YouTubeが新型コロナウイルス感染症のワクチン接種で有害な誤情報7.5万本以上を削除

正確な情報を届ける医師プロジェクトと連携、継続的な意見交換で誤情報への対応に注力

YouTubeは、「新型コロナウイルス感染症の医学的に誤った情報に関するポリシー」で、新型コロナウイルスのワクチンに関する項目に違反した7万5000本以上の動画を削除した、と8月11日に日本語ブログで明らかにした。医学的に誤った情報から人々を保護するための素早く断固たる行動としている。

YouTubeの公認報告者プログラムに、新型コロナやワクチンの正確な情報を届ける医師のプロジェクト「コロワくんサポーターズ」などの専門家が新たに加わった。公認報告者から報告される動画は優先的に審査の対象となり、継続的に意見交換する。日本の医療専門家と緊密に連携して公衆衛生関連の情報を届けるYouTubeの役割を拡大する。

YouTubeは世界中の専門家と協議して医学的に誤った情報に関するポリシーをアップデートし、パンデミックで展開された複数の陰謀説にも取り組んできた。ワクチン開発の方法やテスト方法、ワクチン接種に期待される効果などに関する信頼できる情報にアクセスできようにして、誤った情報に対する取り組みも引き続き注力していく。

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