ソーシャルリスニング「FASTALERT for Marketing」で「ロイヤルカスタマージャーニー」提供

JX通信社、ロイヤルユーザーに変化した消費者のインサイトをSNSの投稿から導出、AIを活用

インターネットによる情報提供サービス事業のJX通信社は、同社が展開するAI(人工知能)で消費者の本音を引き出すソーシャルリスニングサービス「FASTALERT for Marketing」で、「ロイヤルカスタマージャーニー」の提供を新たに始めた、と8月4日発表した。ロイヤルユーザーに変化した消費者のインサイトをSNSの投稿から導き出し、商品・サービス開発の仮説作りに役立てられる。

新型コロナウイルスの感染拡大の影響で以前の常識が通用しなくなり、売り上げアップのためには消費者に対する深い洞察とマーケティング施策の仮説構築が求められることから、ロイヤルカスタマージャーニーを開発した。AIを使ったソーシャルリスニングを通じ、消費者のロイヤリティーの度合いを最大7段階に分類。それぞれの特徴的なUGC(一般ユーザーのコンテンツ)を集める。

ソーシャルリスニングの対象は自社のほか、競合やカテゴリー全体の設定も可能。競合のロイヤルユーザーがどんなUGCを投稿しているか把握できるうえ、投稿を1件1件分析することで隠れていた興味・関心が分かり、マーケティング施策につなげられる。FASTALERT for Marketingは4月にサービスを始めた。一般消費者に商品・サービスを提供する企業を中心に導入が進んでいるという。

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