IIJがプライバシー保護対策関連の各サービス拡充、「改正個人情報保護法」対応メニュー追加

新たな規制の適用要否の判断や業務実態に合わせた合理的な遵守対応・実装方法の情報提供など

インターネット接続・ネットワーク関連サービス事業のインターネットイニシアティブ(IIJ)は、プライバシー保護対策関連の各種サービスで、2022年4月1日に施行される「令和2年改正個人情報保護法」への対応メニューを加えた、と8月5日発表した。同法のガイドラインが8月2日に公表されたことを受けた。併せて、クッキーバナーの導入を推進する「クッキーバナーソリューション・パートナープログラム」も始める。

対応メニューは「IIJプライバシー保護規制対応ソリューション」「IIJクッキー同意管理バナー導入支援」「IIJ有事対応支援サービス」「IIJビジネスリスクマネジメントポータル(BizRis)」に追加。同法の個人関連情報の第三者提供の制限については、IIJプライバシー保護規制対応ソリューションで同法の新たな規制の適用要否の判断や、業務実態に合わせた合理的な遵守対応・実装方法に関する情報を企業に提供する。

同法の外国にある第三者への個人データ提供の規制強化では、40カ国以上のプライバシー保護制度の最新情報を日本語で提供するBizRisの対象国を拡大。個人データの漏えい等の報告の義務化にはIIJ有事対応支援サービスで対応する。クッキーバナーソリューション・パートナープログラムは、IIJのクッキーバナー導入支援サービスの販売パートナーと、クッキーバナーの導入・構築や運用支援を行うパートナーを募る。

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