Faber CompanyがSEOプラットフォーム「MIERUCA」に「サジェスト自動グルーピング機能」追加

AIがユーザーの検索意図ごとにサジェストキーワードを分類、キーワードマップを自動で作成

山川 健(Web担 編集部)

2021年8月6日 7:01

ウェブマーケティング支援事業のFaber Company(ファベルカンパニー)は、同社のSEO(検索エンジン最適化)プラットフォーム「MIERUCA(ミエルカ)」に「サジェスト自動グルーピング機能」を加えた、と8月5日発表した。AI(人工知能)がユーザーの検索意図ごとにサジェストキーワードを分類し、キーワードマップを自動作成する。キーワード設計の自動化で調査分析業務が効率化できる。

サジェストキーワードは、検索窓にキーワードを入力した時に表示される候補キーワード。キーワードマップは、起点の検索キーワードを軸にユーザーが知りたいことを検索キーワードベースで整理した表。コンテンツマーケティングではキーワードマップ作成が重要になるが、キーワードの整理・分析に時間がかかったり、検索意図の整理内容が人によって異なったりする課題があった。

サジェスト自動グルーピング機能は、起点のキーワードを入力すると、そのサジェストキーワード群を検索意図ごとにAIが分類。キーワードマップが30分程度で自動作成できる。さらに、自社サイトや競合サイトのURL入力によって現状の検索順位や想定流入数の分析が可能。自社と競合の差が分かり、コンテンツ作成の計画立案が簡単になる。同機能に利用回数の制限がないことも特長。

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