Sansanの「オンライン名刺」を「Google Workspace」の「Googleカレンダー」で共有

カレンダーの説明欄にミーティング参加予定者のオンライン名刺URLをワンクリックで追加

クラウド名刺管理サービスのSansanは、法人向けサービス「Sansan」がGoogleのクラウドサービス「Google Cloud」で統合型ワークスペース「Google Workspace」の「Googleカレンダー」と連携した、と4月15日に発表した。商談などの出席予定者とGoogleカレンダーでSansanの「オンライン名刺」を共有できる。商談やミーティング前にオンライン名刺を交換して、出席予定者との社内接点や人脈を確認して商談に臨める。

 

オンライン名刺はSansan上で発行するデジタル名刺で、氏名やメールアドレス、社名などの肩書やプロフィール写真を併せて送付リンクを発行し、相手に送って名刺交換する。Googleカレンダーとの機能連携でオンライン名刺の送付方法を拡大した。Googleカレンダーの予定の説明欄に参加予定者のオンライン名刺URLをワンクリックで追加して共有し、リモートワークや在宅勤務時における円滑なコミュニケーションを後押しする。

先方と日程調整や予定共有をするだけでオンライン名刺が送れるので、事前に出席者の氏名や所属部署、肩書、顔が分かりコミュニケーションが円滑に進む。商談中に名刺交換の時間がなくてもオンラインで名刺交換しているので、社外接点の人脈データベースをこれまで同様に構築して営業力や受注率の向上に活用できる。オンライン名刺はコロナ禍で進んだリモートワークに対応して2020年6月に導入し、4800超の企業が利用している。

 

機能画面①:Google カレンダー上でオンライン名刺を、社外の出席予定者に共有

 

機能画面②:社内出席予定者のオンライン名刺を確認

 

機能画面③:商談やミーティング後も参加者のオンライン名刺を確認
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