博報堂DYメディアとDACが広告オーディエンスを深掘り分析する「Audience Dive」を提供

設定ないセグメントも後から分析、次世代型の広告メディアビジネスモデル「AaaS」第四弾

博報堂DYグループでメディアサービス基盤開発・運用の博報堂DYメディアパートナーズは、インターネット広告事業のデジタル・アドバタイジング・コンソーシアム(DAC)とともに、広告オーディエンス(広告の受け手)の多面的な分析をダッシュボードで提供するソリューション「Audience Dive」の提供を始める、と3月18日に発表した。広告配信時に設定していないターゲティングセグメントでも、広告効果を事後分析することができる。

 

Audience Diveは、Googleが提供するユーザープライバシーに配慮したクラウドベースの分析基盤「Ads Data Hub」を活用する。性別年齢や地域、興味関心、購買意向のターゲティングセグメントごとの広告効果を事後分析し、事前に想定していなかった埋もれたユーザーをあぶり出せる。ダッシュボードで提供されるレポートのデータは全てデータウェアハウスに置かれ、定期的なデータ更新と柔軟なカスタマイズに対応する。

 

博報堂DY次世代メディアソリューションズ

管理画面以上に深掘りできる「Targeting Potential」「View Trend」「Conversions」「Campaigns」「FQ Cut」「Reservation」の6つの多面的な分析の切り口もあり、それぞれ視覚化したUI(ユーザーインターフェース)で確認できる。博報堂DYメディアパートナーズは「AaaS(Advertising as a Service)」と名付けた次世代型の広告メディアビジネスモデルのソリューション群を展開中で、第四弾のAudience Diveは商標登録を出願中。

 

6つの切り口分析とそれぞれのダッシュボードイメージ

 

Targeting Potential

 

View Trend

 

Conversions

 

Campaigns

 

FQ Cut

 

Reservation
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