博報堂プロダクツが「ハイブリッドイベント専門チーム」発足、リアルとバーチャルを融合

それぞれの特長を生かして目的に応じて適切にイベントを設計、質の高い演出と運営を実施

博報堂グループで総合制作事業の博報堂プロダクツは、現実社会のイベント(リアルイベント)とオンラインイベント(バーチャルイベント)を組み合わせたイベントで高い体験価値を提供する社内横断組織「ハイブリッドイベント専門チーム」を立ち上げた、と3月8日発表した。目的に応じてそれぞれの特長を生かして適切にイベントを設計し、質の高い演出と運営を施す。

新型コロナウイルスの感染拡大を機に時間的、空間的、距離的制約のないバーチャルイベントの利点が認識された。コロナ終息後も全てがリアルイベントに戻るのではなく、ハイブリッド型が主流になると考え、同チームを組織。イベント・スペースプロモーション事業本部を中心に、デジタルテクノロジー、データ分析、映像制作、グラフィック制作の各専門本部が関わる。

タスクフォース相関図

同チームは、リアルイベントの先進技術を使ってリアルだけでは創れなかった空間を創出。バーチャルイベントでは、リアルイベントや広告コミュニケーションで提供してきた質の高い映像やクリエイティブを生かし、リアルイベントに近い臨場感や共有感を創り出す。さらに、データマネジメントの活用で見込み客発掘からイベント後の囲い込みまで一括して可能にする。

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