WOVN.ioに「翻訳サジェスト機能」搭載、過去の翻訳データを活用して翻訳作業を省力化

Wovn Technologies、Webデザインを見ながら編集する「ライブエディター機能」で翻訳提案

多言語・翻訳ソリューション開発のWovn Technologiesは、同社のWebサイト多言語化ソリューション「WOVN.io(ウォーブン・ドットアイオー)」に「翻訳サジェスト(提案)機能」を新たに搭載した、と3月2日に発表した。過去の翻訳データを学習・蓄積しており、直感的な操作でサジェストされた翻訳を適用できる。

 

翻訳サジェスト機能の特徴

WOVN.ioは、元言語(例えば日本語)ページを自動で読み込んで多言語化する。実際のWebページのデザインを見ながら翻訳編集する「ライブエディター機能」で新しい翻訳サジェスト機能を使える。語尾が少し異なるが意味は同じ文章を過去に翻訳している場合には、類似度合いに応じた翻訳適用のマッチ率を表示して、より最適な翻訳を選択できる。

 

翻訳サジェストが搭載されたライブエディター

翻訳結果に対するフォントサイズの調整機能もあるので、アルファベットへの翻訳で文字が長くなるような場合でもデザインを見ながらサイズを縮小し、仕上がりを意識した翻訳ができる。翻訳のバラつきに統一感をもたせ、翻訳にかかる稼働を抑制しながら高品質で高効率なローカライゼーションができる。

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