AppsFlyerがAppleの「SKAdNetwork」対応の新広告効果計測サービス「SK360」を開始

業界初の予測分析機能「PredictSK」を搭載し、プライバシーと広告効果最大化の両立を実現

モバイル広告効果測定プラットフォームのAppsFlyer(アップスフライヤー) Japanは、米国Appleの新しい広告測定の仕組みの「SKAdNetwork」に対応した新サービス「SK360(エスケースリーシックスティー)」の提供を始めた、と2月15日に発表した。SKAdNetworkに対応した業界初の予測分析機能「PredictSK(プレディクトエスケー)」を搭載し、プライバシーと正確な計測を両立することができる。

 

AppleはiPhone用OS「iOS 14」からプライバシー保護を強化するSKAdNetworkを導入し、広告主がユーザーを特定せずに広告効果を計測するようにした。SK360はこの基準を満たして包括的な効果計測ができるサービスで、キャンペーンのデータ検証▽広告施策の最適化▽アドフラウド(広告詐欺)を防ぐ不正対策▽メディアソースとのパートナー連携まで一括管理する。FacebookやTwitterなどと連携して新システムへの移行を進めている。

 

製品イメージ図

予測分析機能のPredictSKは、Appleの個人情報保護フレームワーク「ATT(App Tracking Transparency)」の導入に合わせて2021年春をめどに搭載する。アプリインストール後24~72時間以内に発生したエンゲージメントをもとに、長期的な広告キャンペーン成果の予測を提供する。広告主はPredictSKによって、SKAdNetworkのモバイル広告効果計測を自動化することができ、広告効果を正確に計測して広告の費用対効果を最大化できる。

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