企業の商品・サービス開発のためのオンラインワークショップシステム「DIGI-LAB」開発

インテージグループ会社とエクォス・リサーチ、2021年1月に提供開始、外部ツール不要

マーケティングリサーチ事業のインテージは、同社グループで定性調査を行うインテージクオリスが、自動車・関連機器研究・開発のエクォス・リサーチと協働してオンラインワークショップシステム「DIGI-LAB」の開発を始めた、と11月17日発表した。企業が商品・サービス開発などを目的に実施するワークショップをオンラインで可能にする。

日本語のインターフェースで、必要な機能やツールを組み込んで外部ツールとの組み合わせを不要にする。全員で情報を共有する「メインルーム」と、少人数で議論できる「サブルーム」が往来できる。デジタル付せんやビデオチャットの機能を装備し、オンライン上で活発な議論やアイデア出しが可能になる。音声によるテキスト入力もできる。

2021年1月の提供開始を予定している。新型コロナウイルスの感染拡大で大人数が1カ所に集まって議論するワークショップの開催が難しくなっていることが背景。ワークショップの企画・実施の知見があるインテージクオリスと、自然言語処理などの技術を持つエクォス・リサーチが組み、新しいオンラインワークショップシステムを開発する。

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