オラクルが単一プラットフォームでB2BとB2Cのマーケティング担当者のデータ活用可能に

「Oracle Unity」最新版を日本オラクルが発表、パーソナライズした施策がより迅速に

オラクルは、顧客データプラットフォーム(CDP)「Oracle Unity」の最新版でB2B(企業間取引)とB2C(企業と消費者の取引)のマーケティング担当者が単一プラットフォームでデータを活用できる機能を追加したと9月29日に発表し、その日本語訳を日本オラクルが10月1日に公表した。パーソナライズしたマーケティング施策がさらに容易になる。

Oracle Unityは、オンラインとオフライン、3rdパーティ(自社とパートナー企業以外の第三者)の顧客データをまとめ、機械学習で次の最善策を提案する。最新版はB2B担当者とアカウントを結びつけるスキーマ(データベース構造)を新たに追加。マーケティング自動化(MA)ツール「Oracle Eloqua」と統合して特定アカウントへの施策を自動構築する。

全データをまとめた単一の顧客ビューを生成し、すべてのビジネスアプリケーションと連携する。これでOracle UnityはB2BとB2Cのマーケティング担当者を支援する初のCDPになった。データマネジメントプラットフォーム(DMP)とも完全統合しており、Web分析機能でサイトの匿名の訪問者も関心ごとに分類して充実したCE(顧客体験)を提供できる。

用語集B2B / CDP / MA
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