デジタル広告プラットフォーム、業界関係者の認知トップは「Criteo」【デジタルインファクト調べ・2020年4月】
業界関係者の認知トップ5は「Criteo」「AD EBiS」「FreakOut」「Logicad」「ScaleOut」の順。
2020/5/18 8:30 マーケティング/広告 | 調査データ
デジタルインファクトは、国内提供されている「広告プラットフォーム」に関する調査結果を発表した。
「DSP」「アドネットワーク」「SSP」「広告効果計測ツール」「アドベリフィケーションツール」などに該当する全99サービスについて、以下の7項目を質問した。広告主、広告会社、アドテクベンダー、媒体社に所属するデジタル広告業界関係者165名が回答している
- 認知しているサービス
- イベントや説明会でのプレゼンテーションを聞いたことがあるサービス
- 営業を受けたことがあるサービス
- 内容をある程度理解しているサービス
- 事業責任者を知っているサービス
- 利用実績があるサービス
- 他のユーザーに勧めたいサービス
認知しているサービス、トップは唯一8割超が認知していた「Criteo」
このうち「認知しているサービス」については、「全回答者(165名)」「アドテクベンダーを除く回答者(130名)」ともに、1~5位は「Criteo」「AD EBiS」「FreakOut」「Logicad」「ScaleOut」の順となった。
独自アルゴリズムでユーザーの行動を解析し、リターゲティング型の広告を表示する「Criteo」が、唯一8割超を超えて1位となった。これに、イルグルム(旧ロックオン)が提供するマーケティング効果計測プラットフォームの「AD EBiS」が続いている。3位はDSP(デマンドサイドプラットフォーム)の「FreakOut」、4位はSMNが提供する広告配信最適化プラットフォーム「Logicad(ロジカド)」、5位はSupershipが提供する広告配信プラットフォーム「ScaleOut」がランクインした。
その他の調査結果は、同社発刊の「広告プラットフォームの普及動向調査2020年上半期版」にてとりまとめられている。
調査概要
- 【調査対象】デジタル広告業界関係者(広告主、広告会社、アドテクベンダー、媒体社)
- 【調査方法】デジタルインファクトが提供するデジタル広告業界関係者を対象としたアンケートサービス「Digital InVoice」により、Webアンケートを実施。「DSP」「アドネットワーク」「SSP」「広告効果計測ツール」「アドベリフィケーションツール」に該当する全99サービスについて質問。※Amazon、Facebook、Google、LINE、TikTok、Twitter、Yahoo!JAPAN、楽天などの大手広告プラットフォーム事業者が運営するサービスは対象外。
- 【調査期間】2020年3月~4月
- 【回答者数】165名(広告主40名、広告会社56名、アドテクベンダー35名、媒体社34名)
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