東京メトロ駅のデジタルサイネージ広告を「Yahoo! JAPANブランドパネル」に同時配信

東京都23区に限定配信、首都圏で駅とネットでの広告実現、「チラシビジョン」を活用

東京メトロの100%子会社で総合広告・交通メディア事業のメトロアドエージェンシーは、東京メトロの主要駅にあるデジタルサイネージの広告を「Yahoo! JAPANブランドパネル」に同時配信できる広告メニューを始めた、と3月19日に発表した。同時配信は東京都23区に限定。首都圏で駅とインターネットでの広告を実現する。

Yahoo! JAPANブランドパネルは「Yahoo! JAPAN」のトップページに掲載するバナー広告。新メニューは、デジタルサイネージ出稿広告とYahoo! JAPANの「チラシビジョン」の提携で提供する。チラシビジョンは動画素材がなくても展開できるパッケージサービスで、チラシやウェブサイト用の静止画データで動画広告を制作する。

次世代モバイル通信「5G」の普及で動画広告市場の拡大が見込まれる一方、複数の媒体を使った首都圏での広告展開では予算や制作の手間が課題になることから、新メニューを投入する。中小企業や新規事業など予算が限られるプロモーションでも認知度向上が可能になる。動画制作費と広告出稿費を合わせて130万円(税別)から。

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