凸版印刷が地域情報の多言語・多機能デジタルコンテンツサービス「UNLOCKS」販売開始
スタンプラリー・クーポン・コース案内など各種機能を用意、アプリ開発やサーバー構築不要
2020/2/17 7:02 マーケティング/広告
凸版印刷は、地域情報をスマートフォンやタブレットで容易に発信できる多言語・多機能のデジタルコンテンツサービス「UNLOCKS(アンロックス)」の販売を2月に始める、と2月14日発表した。スタンプラリー、クイズ、クーポン、アンケート、スポット情報、コース案内など地域情報の発信で必要になる機能を用意している。
アプリの開発やサーバーの構築不要で使用が可能。データ分析機能で人気スポットや回遊順が分かり、アンケート機能によってユーザーの属性や顧客の声も取得でき、継続して行うイベントで次の施策に役立てられる。凸版印刷は、システム・デザインのスタートアップ企業、thee moment(ジ モーメント)と提携して展開する。
訪日外国人観光客の増加に伴い、多言語の案内マップやコンテンツ配信の需要が高まる一方、情報発信にはアプリ開発やサーバー構築が必要になり、期間や費用かかることから、UNLOCKSを提供する。最短3日で使用でき、手間とコストを省きながら、外国人をはじめとした観光客に向け、迅速で安価に地域情報が発信可能になる。
イベント機能はアプリや会員登録のないポイントラリーを実現し、ガイドマップ機能ではデザインのカスタマイズが可能。ウェブメディアとしても使える。日本語で登録すると、自動翻訳で英語、中国語(繁体字・簡体字)、韓国語、タイ語で表示できる。料金は月9800円(マップだけのプラン)から。自治体や商業施設に販売する。
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