サブスクリプション・サービス向けプラットフォーム「Zuora Central Platform」が日本公開

Zuoraの既存のアプリケーションを活用し、独自のサブスクリプション・ビジネスを構築

岩佐 義人(Web担 編集部)

2019年10月17日 17:18

サブスクリプション・サービス(定額制サービス)の米Zuora,Inc.は、新しいプラットフォームである「Zuora Central Platform」を発表した、と10月16日発表した。プラットフォームの機能を利用することでZuoraの既存のアプリケーションを活用し、独自のサブスクリプション・ビジネスの構築を実現する。

サブスクリプション・サービスの形はそれぞれに異なるため、複数のシステムに渡って、運用やシステムのカスタマイズ、統合、拡張を余儀なくされている。Zuoraが構築したZuora Central Platformにより企業は、変化するニーズにも対応可能な、単一のプラットフォームを持つことができるようになった。

Zuora Central Platformでは、「条件付きロジックおよびルールを活用してワークフローをカスタマイズし、ビジネスプロセスを自動化する」「予め用意されているフレームワーク、ワークフロー、豊富なAPIを活用して、業界に特化した複数のシステムを簡単に統合する」「カスタムフィールド、カスタムオブジェクト、オブジェクトマッピングでデータモデルを拡張し、サブスクリプションの情報を管理する」などを可能にする。

 

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