動画広告のパフォーマンス向上サービス「BRAND LIFT CHECKER」の対象にテレビCMを追加

電通デジタルと電通、テレビCM分析で181項目の要素と組み合わせによる効果予測可能に

電通の100%子会社でデジタルマーケティング事業の電通デジタルと電通は、クリエーティブ(制作物)の観点からデータに基づいて動画広告のパフォーマンスを向上させるサービス「BRAND LIFT CHECKER(ブランド・リフト・チェッカー)=BLC」の対象にテレビCMを追加した、と8月29日発表した。同日にサービスを始めた。

BLCは動画広告の制作サポートサービスで、動画広告視聴者の態度変容にとって効果的な広告表現の要素や組み合わせを導き出す。今回、従来の4000件を超える「YouTube」動画広告の効果測定に加え、2000件のテレビCMに関して表現要素と態度変容の関係を分析。181項目の要素と組み合わせによる効果予測を可能にした。

さらに、人工知能(AI)でのモデリング機能を搭載し、クリエーティブ内の各要素が態度変容にどのように影響するか、業種、デモグラフィック(人口統計学的属性)別のシミュレーションを可能にした。設定した表現項目の組み合わせごとのブランドリフト(広告接触によるブランド認知度・好感度の向上)値が可視化できる。

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