ウェブ接客ツール「Sprocket」にヒートマップ分析機能を追加、ウェブ接客の効果向上

行動データでセグメントした分析が可能、三井住友カードはコンバージョン率111%改善

ウェブ接客プラットフォーム開発のSprocketは、同社のウェブ接客ツール「Sprocket」にヒートマップ分析機能を加えた、と4月10日発表した。行動データを使った柔軟なサイト分析とシナリオ効果の可視化が可能で、ウェブ接客の効果を高められる。検証では三井住友カードのコンバージョン(最終成果)率が111%改善した。

ヒートマップは色や濃淡でデータを表現した可視化グラフを意味する。ユーザーの思考や動きを「見える化」することでサイトの改善につなげるため、分析機能を開発した。ウェブ接客シナリオの企画前にページ閲覧、スクロール、クリックなどの行動データでセグメントしたヒートマップ分析ができ、実施後に効果が分かる。

 

コンバージョンの直前ページなどでユーザーの動きを詳細に分析し、ウェブ接客シナリオを表示する適切なタイミングを決めたり、効果を測ったりできるようになる。三井住友カードは、ショッピングなどの利用枠増枠を検討するユーザーのページ内閲覧行動を可視化・分析し、導き出した仮説をシナリオに反映して改善した。

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