コムスクエアのCTIソリューション「CallTracker」が「Marketo」との連携を開始

電話履歴・種別とリード情報のひも付けが可能、高精度の1対1マーケティング実現

CTI(コンピューターと電話の統合システム)ソリューション事業のコムスクエアは、同社の同ソリューション「CallTracker(コールトラッカー)」と、エンゲージメント(愛着心)マーケティングソフト「Marketo(マルケト)」が連携を始める、と12月10日発表した。電話履歴・種別とリード(見込み客)情報のひも付けが可能になる。

Marketoは、エンゲージメントマーケティングソフト事業の米国Marketo(マルケト)の日本法人、マルケトが展開している。CallTrackerによる電話接触情報をMarketoのリード情報にひも付けることで、成約ユーザー・初回接触ユーザーのソースが特定でき、電話接触でのスコアリングに通話種別や結果で柔軟性が持たせられる。

リード情報のひも付けは自動で行われる。精度の高い1対1のマーケティングが実現できるうえ、データの統合で顧客接点を持つマーケティング担当者やセールス担当者との連携が強まり、効果的な営業につなげられる。CallTrackerはウェブ、紙媒体、看板、テレビなどに出稿した広告からの電話反響が流入経路ごとに追跡できる。

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