中高年のスマホ選び、「価格」「バッテリー」「通信料金」「大きさ」を重視【マイボイスコム調べ】
マイボイスコムは「スマートフォンに関するアンケート調査(第12回)」を実施した。
2018/10/29 8:43 調査/リサーチ/統計
マイボイスコムは自社のアンケートモニターを対象に「スマートフォンに関するアンケート調査(第12回)」を実施し、10,516人から回答を集めた。この調査は2014年の第8回以降、年1回のペースで実施されている。なお、調査結果を読み解くにあたり、回答者に占める中高年(40代以降)の比率が8割を超えている点に留意したい。
スマートフォン所有率は72%
スマートフォンの所有率は72.0%で、前年の66.1%から5.9ポイント増加した。スマートフォン所有者が利用している機能・サービスを複数回答可で聞いたところ、「通話(電話回線を通じて)」が9割弱、「カメラ」「スマートフォン用のWebサイト閲覧」「時計、アラーム」「Webメール、パソコンメール、フリーメールなど」「電卓」「電話帳、アドレス帳」「Wi‐Fi」が6~7割となった。
選定時の重視点は「価格」「バッテリー」「通信料金」「大きさ」
スマートフォンの利用意向者(「とても利用したい」と「やや利用したい」の合算)は67.8%で、過去からの増加傾向は今回も変わらず。
スマートフォン利用意向者に選定時の重視点を聞いたところ(複数回答可)、「本体価格」(51.8%)、「バッテリーの持ち時間」(46.3%)、「通信料金」(45.5%)、「画面サイズ・大きさ」(42.6%)などが上位に挙がった。
次回購入時、「キャリアを変えたい」は5%、「こだわらない」が21%
スマートフォン利用意向者のうち、次回スマートフォン購入時に「同じ携帯電話会社・通信事業者にしたい」(下図の赤)は55.6%。ただし、NTTドコモおよびauの利用者に限ると6割強~7割とのこと。また「携帯電話会社・通信事業者にはこだわらない」(水色)は全体では20.8%だが、大手3キャリア以外の利用者では「こだわらない」が4割弱に上るとのこと。
調査概要
- 【調査対象】「MyVoice」のアンケートモニター
- 【調査方法】インターネット調査(ネットリサーチ)
- 【調査時期】2018年9月1日~9月5日
- 【回答者数】10,563名
- 【回答者属性】
- 性別:男性 54%、女性 46%
- 年代別:10代 0%、20代 4%、30代 12%、40代 26%、50代 29%、60~70代 28%
ソーシャルもやってます!