カスタマーデータプラットフォーム「TREASURE CDP」がD&Mの大規模属性データと連携

トレジャーデータ、DSPでの配信やSNSプロモーションなどマーケティング施策が容易に

データマネージメントソリューションのトレジャーデータは、同社が展開するカスタマーデータプラットフォーム「TREASURE CDP(トレジャーシーディーピー)」が、マーケティング支援事業のディーアンドエム(D&M) が保有する大規模な属性データとの連携を始めた、と7月26日発表した。TREASURE CDP導入企業は、D&Mの属性データと企業のデータを連携させられる。

D&Mは、全国500万人を超えるモニター会員のビッグデータを生かしたプロモーションサービスやマーケティングソリューションを提供し、アンケートで取得した2000項目以上の属性データを保有。TREASURE CDPはこの属性データと連携する。DSP(広告主向け広告配信プラットフォーム)での配信やSNSプロモーションなどの広告をはじめ、マーケティング施策が容易になる。

TREASURE CDPはオンライン広告、マーケティング、CRM(顧客関係管理)分野でのデジタル上の顧客それぞれの行動ログデータや属性データなどを統合するカスタマーデータプラットフォーム。D&Mの属性データとの連携によって利用企業は、CRMデータやMA(マーケティングオートメーション)ツールなどへの付加情報としてのデータ提供など、さまざまな展開も可能になる。

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