ディバータがGDPR対策としてRCMSにCMSの標準機能でIPアドレス匿名化などを実装

Cookie の同意機能の実装やプライバシーポリシーの策定はRCMSの設定画面から設定
岩佐 義人(Web担 編集部) 2018/5/28 7:00

CMS開発のディバータは、同社のCMS、RCMSにおいて、GDPR(EU一般データ保護規則)に向けての標準機能として「IPアドレス匿名化機能」「アプリケーションログの無効化機能」を追加した、と5月25日発表した。GDPRへの対応はほかにもCookie の同意機能の実装やプライバシーポリシーの策定、データ利用目的の明確な提示などの対応が必要になる。これらの対応はRCMSの設定画面から設定できるという。

RCMSは様々なコンテンツをメタデータ化し、それらを関連させることで、これまでより簡単に高度なWebサイトを構築するためのコンテンツ・マネジメントシステム(CMS)。コーポレートサイト、会員制サイト、メディアサイト、ECサイトなどで利用されている。現在、金融機関や上場企業をはじめ、3,000社を超える企業が導入している。

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