スマートフォンの広告効果測定データ基盤「ART DMP」が「AdCorsa」「AppAmore」と連携

リアルタイムに自動でデータ連携、計測・ユーザーセグメント設計・配信が一括して可能

アプリマーケティングのD2C Rは、同社のスマートフォン向け広告効果測定データ基盤「ART DMP(アートディエムピー)」が、インターネット広告のGlossomの動画広告ネットワーク「AdCorsa(アドコルサ)」と、広告事業のSupershipの広告プラットフォーム「AppAmore(アップアモーレ)」と連携を始めた、と2月15日発表した。SDK(ソフト開発キット)で計測したIDFAなどのユーザーデータをART DMPに蓄積してセグメントを作成し、AdCorsaやAppAmoreでターゲティング配信できる。IDFAは「iOS」アプリで利用する広告用の端末識別IDを指す。

今回の連携によって、リアルタイムに自動でデータ連携が実現し、計測からユーザーセグメントの設計、配信まで一括してできるようになる。DMPはデータマネジメントプラットフォームの略で、ウェブ上のさまざまな大量のデータを蓄積・分析し、広告配信などでの活用を可能にするデータ基盤を意味する。ART DMPは、蓄積・分析したデータを提携先の広告ネットワークやソーシャルメディアなどに提供。ユーザーの維持を図るリテンション広告配信への利用を可能にし、アプリ事業者のより効果的・効率的なプロモーションを支援する。

この記事が役に立ったらシェア!
メルマガの登録はこちら Web担当者に役立つ情報をサクッとゲット!

人気記事トップ10(過去7日間)

今日の用語

CRM
Customer Relationship Managementの略。「CRM」 ...→用語集へ

インフォメーション

RSSフィード


Web担を応援して支えてくださっている企業さま [各サービス/製品の紹介はこちらから]