PwC Japan、デジタルのイノベーション創出を目的にした「エクスペリエンスセンター」を大手町に開設

5年先、10年先の未来を見据えた「デジタルのイノベーション創出」を目指す新拠点
エクスペリエンスセンターのコンセプトについて説明するPwCコンサルティングの松永エリック・匡史氏
エクスペリエンスセンターのコンセプトについて説明するPwCコンサルティングの松永エリック・匡史氏

PwCコンサルティングは、「デジタルのイノベーション創出」を目的にした拠点「エクスペリエンスセンター」を11月22日に東京・大手町に開設した。

同センターは「カスタマーエクスペリエンスの分析にもとづき企業のビジネスを再構築し、デジタルテクノロジーによるイノベーションを創出する」ことを目的にしており、グローバルでは30を超える都市で展開している。

日本における同センターのコンセプトは「Live JAM」。同社の松永エリック・匡史氏は「完全にデジタルではなく、人がかかわるからこそグルーヴが生まれ、クリエイティブなイノベーションが起こる」という。

同氏は、エクスペリエンスセンターについて「PwCが考えるデジタルとは、単にテクノロジーのことではない。デジタルとは、デジタル時代におけるビジネスのあり方を再構築することであり、エクスペリエンスセンターはそのイノベーションを実現するためのエコシステムになる」と説明する。

同センターはPwC Japanのクライアントの課題を解決することを目的にしており、ワーキングスペースとして解放するような使い方は予定していない。

施設の特徴は次のとおり。設備が固定されているわけではなく、そのときに応じて柔軟にさまざまな試みやイベントが行われるという。

レッドカーペットは「ここで生まれたイノベーションが世の中に認められて、外に出て行く」ことをイメージしている
レッドカーペットは「ここで生まれたイノベーションが世の中に認められて、外に出て行く」ことをイメージしている
この記事が役に立ったらシェア!
メルマガの登録はこちら Web担当者に役立つ情報をサクッとゲット!

人気記事トップ10(過去7日間)

今日の用語

DRM
「DRM」は主に以下2つの略語のこと。 ■ダイレクトレスポンスマーケティン ...→用語集へ

インフォメーション

RSSフィード


Web担を応援して支えてくださっている企業さま [各サービス/製品の紹介はこちらから]