パイプドビッツの情報管理「スパイラル」とのれんのパッケージ型CMS「NOREN」が連携

ソリューションの提供を開始、CMSの利便性を生かしながら安全な会員サイト運用実現

山川 健(Web担 編集部)

2017年6月13日 17:10

情報資産プラットフォームソリューションのパイプドビッツと、ウェブサイト関連ソフトののれんは、パイプドビッツの情報資産管理プラットフォーム「スパイラル」と、のれんのパッケージ型CMS(コンテンツ管理システム)「NOREN Content Server」を連携させたソリューションの提供を6月13日に始めた、と同日発表した。ログイン認証に必要な会員情報はスパイラル、各種のウェブコンテンツはNORENで管理し、CMSの利便性を生かしながら安全な会員サイトの運用を実現する。

CMSで構築したウェブサイトのぜい弱性を狙った攻撃によるサイト改ざんや情報漏えいを防止する。会員情報はスパイラルで安定性を保ちながら安全に管理し、特定のページの閲覧をログイン済みのユーザーだけに制限したり、ログイン認証後も会員別に許可したページのみを表示させたりできる。会員サイト内でのキャンペーンやイベントの申し込み時に登録済みの会員情報を表示し、再入力の手間を省く。会員ごとの申し込み回数取得でアクティブ会員の判別にも利用可能になる。

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