経営の目線からまとめた「サイバーセキュリティ経営実践ガイダンス」をウェブで公開

KPMGコンサルティングとラック、対策の実践的なポイントを紹介して具体的対応を解説

山川 健(Web担 編集部)

2017年6月13日 17:08

コンサルティングサービスのKPMGコンサルティングと、システム開発のラックは、セキュリティ対策の実践的なポイントを経営目線でまとめた文書「サイバーセキュリティ経営実践ガイダンス」を発行し、ウェブサイトで公開した、と6月13日発表した。サイバーセキュリティ経営を考えるとともに実効的なセキュリティへの取り組みを考察し、具体的な対応を解説した。

企業や組織でセキュリティ対策の重要性が認識されるようになっている一方、自社対策の状況を正確に把握して事業形態に合った管理・運用や適切な投資を行っている企業が少ないことから、サイバーセキュリティ経営実践ガイダンスをまとめた。サーバー攻撃が経営に大きな影響を与えることも多く、企業にとってサイバーセキュリティ対策は重要な経営課題だという。

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