テレビCMとネット広告の適切な出稿量バランスを自動でプラン、オプトが「ADPLAN Reach Simulator」を開発

テレビCMだけでは多すぎる・少なすぎるリーチをネット広告で補完するプランをシミュレート

オプトのエンジニア組織であるOpt Technologies(オプトテクノロジーズ)は、テレビCMとネット広告の統合プランニングツールとして、「ADPLAN Reach Simulator(アドプラン リーチ シミュレーター)」を開発したことを5月9日に発表した。

「アドプラン リーチ シミュレーター」は、テレビCMとネット広告の最適出稿量を企業のターゲットにあわせて予測し、投資対効果を最大化できる出稿量の決定を助けるプランニングツール。

テレビCMのリーチ量は今でも圧倒的だが、若年世代を中心にテレビ離れが進行しており、特に10代~20代のメディア接触時間ではインターネットがテレビを上回っている。これにより、テレビCMの出稿だけでは、若年層にはリーチが限定的で高年齢層にはフリークエンシー(繰り返しリーチ)が高まってしまう傾向がある。

こうした問題に対して、テレビCMとネット広告で共通の指標を設けることでクロスメディアでの管理を可能にし、テレビCMだけでは多すぎる・少なすぎるリーチをネット広告で補完することを目的として開発したものが「アドプラン リーチ シミュレーター」。

同社がこれまで培ってきたクロスメディアでのプランニングや運用実績から予測モデルを構築し、フリークエンシー回数別のリーチ数を算出することで、ターゲット層やプロモーションの目的に応じてテレビCMとネット広告の最適なフリークエンシーバランスを実現できるとしている。

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