サイバーエージェント、コンテンツの価値を評価する読了率計測機能をレコメンド「A.J.A. Recommend Network」に実装

読了に最適な指標を算出・定義し、指標を基にユーザーの読了状況を測定
岩佐 義人(Web担 編集部) 2016/11/17 18:05

インターネット広告のサイバーエージェントは、同社が提供するコンテンツレコメンドソリューション「A.J.A. Recommend Network(アジャ・レコメンド・ネットワーク)」に、新機能として読了率計測を実装した、と11月17日発表した。読了率計測機能では、独自に開発した技術「A.J.A. Audience Analysis(AAA)」を採用。記事コンテンツごとに実際にユーザーが読んだ文章量と経過時間を解析することで読了に最適な指標を算出・定義し、指標を基にユーザーの読了状況を測定する。

読了率計測機能の活用により、広告主は編集タイアップ広告やオウンドメディアのコンテンツをユーザーがどれくらい読んでいるかを定量的に把握でき、高い精度でコンテンツの価値が評価できる。今後は、読了率が高い傾向にあったユーザーに類似しているユーザー群に対してコンテンツを配信できるターゲティング配信機能の提供なども予定しており、クリエイティブの検証だけでなく、掲載途中においてキャンペーン効果を高めるような運用も可能になるという。

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