スマートフォンで月に1回以上利用するアプリは30個、ヘビーユーザーは、ゲームやSNS

ニールセンの分析、月に2回以上は22個・10回以上は12個でいずれも2年前の調査から増加

視聴行動分析サービスのニールセンは、同社のスマートフォン視聴率情報「Nielsen Mobile NetView(ニールセン モバイル・ネットビュー)」のデータを基に7月のアプリ利用状況を分析し、結果を10月26日に発表した。スマートフォンで月に1回以上利用するアプリは平均30個で、2014年7月の27個から3個増えた。月に2回以上のアプリは22個(2014年7月19個)、10回以上のアプリは12個(同9個)だった。1日のアプリ利用時間が長いヘビーユーザーは、ゲームやSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)が多く、ライトユーザーはメールや検索で、アプリの種類が異なっていた。

月に1回以上利用するアプリのカテゴリーは、ゲームや動画を含む「エンターテイメント」(6.9個)がトップ。「効率化/ツール」(5.6個)、「サーチ、ポータルとコミュニティ」(2.9個)が続き、上位3カテゴリーは2014年7月のランキングと同じだった。4位には2014年7月に5位だった「Eコマース」が入った。「Amazonアプリ」「楽天市場」や個人間取引アプリが伸び、1.2個増えて2.8個になった。スマートフォンの利用時間が長い上位20%のヘビーユーザーは月に10回以上、18個のアプリを使い、下位の20%のライトユーザーは4個で、ヘビーユーザーは利用アプリ数も多かった。

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