ランサーズとセガネットワークスがデジタルマーケ支援会社「クロシードデジタル」設立

第1弾でゲーム会社向けにゲームキャラクターの情報データベースサービス「Expi」を開始

山川 健(Web担 編集部)

2016年8月1日 19:29

クラウドソーシング事業のランサーズは、セガゲームスでスマート機器向けゲーム関連コンテンツの企画・販売を展開するセガネットワークスカンパニーとともに、企業のデジタルマーケティング支援を目的にする新会社「クロシードデジタル」を設立した、と8月1日発表した。新会社は、ランサーズが手掛けるクラウドソーシングを活用した企業向けソリューションサービス「ランサーズ for ビジネス」でのコンテンツマーケティング支援と、セガネットワークスのゲーム事業会社向けマーケティング支援サービス「Noah Pass(ノアパス)」の強みを生かしながら事業を進める。

クロシードデジタルは資本金5000万円で東京都港区に本社を置き、データベース、送客・広告、制作・運用、ビジネスマッチングの各事業を行う。データベースは人口統計分布、興味関心、行動、位置情報など、送客・広告はメディア、相互送客ネットワーク、広告配信、制作・運用はマーケティングコンテンツ制作と運用となる。第1弾でゲーム会社向けにゲームキャラクターの情報データベースサービス「Expi(エクスピ)」を始めた。このサービスと親和性の高いウェブメディアを連携したネットワークを創り、ゲーム会社と異業種企業にマーケティング支援サービスを提供する。

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