シナジーマーケティングとViibar、視聴ターゲットの価値観特性を軸にした動画制作で共同研究

行動の要因となる「価値観パターン」で日本人を12分類し、ビッグデータを分析

岩佐 義人(Web担 編集部)

2016年6月4日 21:25

CRM(顧客関係管理)サービスのシナジーマーケティングと動画マーケティング支援のViibar(ビーバー)は、共同で価値観マーケティング手法「ソシエタス」を軸にした動画制作に関する研究を開始する、と6月2日発表した。ビッグデータを統計的に分析するソシエタスは、行動の要因となる「価値観パターン」で日本人を12分類する。両社は、視聴ターゲットの価値観特性を軸にした動画制作で共同研究を進めていく。

共同研究は、Viibarのクリエイターネットワークと、同社の動画制作のためのクラウドサービスを活用して行う。ソシエタスを用いて動画の視聴ターゲットを価値観特性で定義し、クリエイターが視聴ターゲットの性格や行動・嗜好の本質を理解して動画を制作することで、よりターゲットに響く動画制作が可能かどうかを検証していく。

シナジーマーケティング
https://www.synergy-marketing.co.jp/

Viibar
http://viibar.com/company

ソシエタスについて
https://www.synergy-marketing.co.jp/cloud/insightbox/societas/

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