サイバーエージェント、自社レコメンドエンジン「A.J.A. Recommend Engine」を外部メディアに提供開始

関連コンテンツの表示によりコンテンツ間の回遊性を高め、メディアの成長を促進

岩佐 義人(Web担 編集部)

2016年4月15日 6:45

インターネット広告のサイバーエージェントは、同社のエディトリアルアドスタジオが開発したコンテンツレコメンドエンジン「A.J.A. Recommend Engine(アジャ レコメンド エンジン)」の外部メディアへの提供を開始した、と4月13日発表した。ユーザーの興味関心や行動、見ている記事の特徴、記事の話題性などを自動で解析し、関連コンテンツを表示することによってユーザーのコンテンツ間の回遊性を高め、メディアの継続的な成長を促進する。

A.J.A. Recommend Engineは、「Ameba」や「Spotlight」などのメディアやゲーム運営のノウハウと、蓄積したユーザー行動データやブログ・キュレーションメディアの記事を基に開発した日本語解析技術、機械学習機能などを組み合わせた独自の配信ロジックで、高精度なレコメンドを実現する。これまではサイバーエージェントが運営する「Spotlight」「by.S」「Ameba」などに導入していた。外部メディアへの提供は、大手ポータルサイトや大手新聞社のニュースサイトなどを中心に年内で100メディアの導入を目指す。

サイバーエージェント
https://www.cyberagent.co.jp/

A.J.A. Recommend Engineの外部提供について
https://www.cyberagent.co.jp/newsinfo/press/detail/id=11849

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