博報堂DYメディアとDAC、店舗の購買データを活用した高精度広告配信サービス「POS-AD」の提供開始

生活者の購買行動を総合的に把握してターゲティングを行い、広告を配信
岩佐 義人(Web担 編集部) 2016/4/12 13:32

博報堂DYメディアパートナーズとインターネット広告のデジタル・アドバタイジング・コンソーシアム(DAC)は、共同で大規模な購買アクチュアルデータ(POSデータやレシートデータなど販売時の記録データ)を活用した高精度広告配信サービス「POS-AD」の提供を4月8日に開始する、と同日発表した。従来の購買データを活用した広告配信は、生活者の購買行動全体を把握したメディアプランニングができなかった。POS-ADは、博報堂DYグループの持つさまざまなデータソースを統計的に結合することで、生活者の購買行動を総合的に把握してターゲティングを行い、広告配信することが可能になった。

POS-ADにより、クライアントは自社のマーケティング課題に合わせて、大規模な購買アクチュアルデータを基にターゲットを指定して購買ポテンシャルの高いターゲットを推定。オンライン上でターゲット拡張を行って広告を配信することが可能になる。サービス提供に先がけて複数回行った実証実験では、コンバージョン・購買効果が最大約19.5倍、新商品のブランド理解度や購入意向度アップ効果では最大約2.5倍の結果となった。

博報堂DYメディアパートナーズ
http://www.hakuhodody-media.co.jp/

デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム
http://www.dac.co.jp/

POS-ADについて
http://www.dac.co.jp/press/2016/20160408_posad

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