スマートフォンでの「映画やドラマなどの動画」視聴、スマホユーザーの3割が利用・10代は5割以上
インターネット調査のニールセンは、「スマートフォン・メディア利用実態調査」の調査結果から、スマートフォンユーザーの動画コンテンツの利用状況と動画広告に対する意識についてまとめ、6月30日発表した。スマートフォンから「映画やドラマなどの動画」コンテンツを視聴する人は36%で、スマートフォン利用者の3人に1人が利用していた。年代別では年齢層が若くなるほど利用率が高くなり、もっとも高い10代では55%が映画やドラマなどの動画コンテンツをスマートフォンから視聴していることが分かった。調査は6月9~10日に、スマートフォンを保有し、インターネットを利用する全国13~69歳の男女に対し、インターネットを利用して行った。サンプル数は3010人だった。
映画やドラマなどのの動画コンテンツについて「今後利用したい」「今後も利用したい」サービスプランをみると、「広告を表示する無料プラン」が36%ともっともニーズが高かった。2位は「定額料金で利用し放題のプラン」を利用したい人で、6%と1位とは大きく差が開いた。広告を表示する無料プランを利用したい人の年代別の割合は、年齢層が若くなるほど広告を表示する無料プランで利用したいと考える人の割合が高かった。動画広告に対する意識は、「コンテンツが無料で利用できるなら、動画広告が流れてもよい」という回答が34%ともっとも高く、次いで「コンテンツに関連していれば流れてもよい」という回答が27%となった。
ニールセン
http://www.netratings.co.jp/
ニールセンスマートフォンメディア利用実態レポート
http://www.netratings.co.jp/smartphone_media_insight_report_vol10.html
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