ネットイヤーグループ、坂本貴史氏ら開発のカスタマージャーニーマップ作成ツール「UX Recipe」ベータ登録開始

専門知識がないデザイナーや開発者でもカスタマージャーニーマップの作成が可能に

岩佐 義人(Web担 編集部)

2015年6月16日 11:54

ネットマーケティング支援のネットイヤーグループは、UX(ユーザーエクスペリエンス)デザインにおける手法「カスタマージャーニーマップ」を簡単に作成するツール「UX Recipe」を開発し、ベータ版登録の受付を開始した、と6月15日発表した。カスタマージャーニーマップは消費者がサービスを利用する際の行動を図形を使って視覚的に記述する。UX Recipeは、同社UXデザイナー坂本貴史氏らが開発し、専門知識がないデザイナーや開発者でも生活シーンを主軸に置いたカスタマージャーニーマップを作ることができる。

UX Recipeは、デジタルマーケティングの企画立案時に、プロデューサーやディレクター、デザイナーが効率良くユーザー体験を計画できる。ユーザー体験に必要な構成要素を選び、つなげていくことでジャーニーマップが作成できる。自分で作り、編集することができるため、ジャーニーを「レシピ」と表現し、他人と共有することができる。

ネットイヤーグループ
http://www.netyear.net/

UX Recipe特設サイト
http://uxrecipeapp.com/

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