大日本印刷、タッチパネルディスプレーとカードを使った新たな販売促進サービスを開始
かざすカードごとに異なる画像や映像、商品情報やクーポンなどを表示する仕組みを採用
2014/7/2 20:29 マーケティング/広告
大日本印刷(DNP)は、スマートフォンやタブレット端末などのタッチパネルディスプレーとカードを使った新たな販売促進サービスを7月に始める、と7月2日発表した。ディスプレーにかざすカードごとに異なる画像や映像、商品情報やクーポンなどを表示する「Touchcode(タッチコード)」と呼ぶ仕組みを採用した。DNPは、タッチコードカードを活用した各種のプロモーションや地域の活性化、エンターテインメントなどに対応したソリューションを提供する。
カードには、目に見えない電子コードが印刷され、ほぼ100%読み取ることができる。紙やフィルムなどに導電性材料で印刷したパターンを静電容量方式のタッチパネルで認識し、対応するIDコードを特定。IDコードごとに登録されたコンテンツを専用アプリやウェブを通して利用者のディスプレーに表示する。タッチコードカードを送ったり配布することで、来店や商品購入が促進できる。タッチコードカードは1枚あたり約10円から、アプリ制作は50万円から。
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