マイクロアド、アドベリフィケーション機能をDSPに追加、ブランド保護を可能に

指定する不適切なコンテンツページへの広告配信を事前にブロックすることが可能に
岩佐 義人(Web担 編集部) 2013/12/13 16:18

広告配信事業のマイクロアドは、同社のDSP(デマンドサイドプラットフォーム)「MicroAd BLADE(マイクロアドブレード)」に、Webサイト企画・開発のきざしカンパニーと共同開発したアドベリフィケーション機能「きざしアドベリー」を搭載し、「きざしアドベリー for MicroAd BLADE」として12月に提供を開始した、と12月12日発表した。広告主は指定する不適切なコンテンツページへの広告配信を事前にブロックすることが可能になる。

きざしアドベリー for MicroAd BLADEは、「公序良俗違反」「掲示板まとめ」など、広告配信を希望しないコンテンツカテゴリを「MicroAd BLADE」上で選択することで、該当コンテンツページへの広告配信をブロックできる。入札後に判定を行うアドベリフィケーションサービスとは異なり、不適切なコンテンツの判定は広告入札前に行うため、無駄な広告費がカットできる。また、高度な日本語解析能力により、Webページ上のワードがどのようなワードと一緒に語られているかを時系列で解析する「時系列共起解析エンジン」と機械学習アルゴリズムによって、そのページが顧客の指定する不適切なコンテンツに該当するかどうかを高い精度で判定する。

マイクロアド
http://www.microad.co.jp/

きざしカンパニー
http://www.kizasi.co.jp/

用語集
DSP / アドベリフィケーション / ブロック / 不適切 / 入札前 / 入札後 / 公序良俗 / 判定 / 広告配信
この記事が役に立ったらシェア!
メルマガの登録はこちら Web担当者に役立つ情報をサクッとゲット!

人気記事トップ10(過去7日間)

今日の用語

SSL
「SSL」(Secure Sockets Layer)は、Webサイトを閲覧する ...→用語集へ

インフォメーション

RSSフィード


Web担を応援して支えてくださっている企業さま [各サービス/製品の紹介はこちらから]