NEC、スマホやタブレットと連携し店舗への来店と購買を支援する「NEC O2Oクラウドサービス」を発売

O2Oマーケティングの注目拡大を受け、通信事業者やサービスプロバイダに向けて開始
岩佐 義人(Web担 編集部) 2013/3/6 22:32

NECは、スマートフォンやタブレットなどのスマートデバイスと連携して、ユーザーの店舗への来店、購買行動を支援する「NEC O2Oクラウドサービス」を3月5日発売する、と同日発表した。インターネットで商品の情報や価格を調べてから店舗で購入する消費行動の普及に伴い、ユーザーのネット上での行動を分析して実店舗の購買につなげる「O2O(Online to Offline)」マーケティングに注目が集まっていることから、通信事業者やサービスプロバイダなどに向けて新サービスを発売することにした。

NEC O2Oクラウドサービスは、NECの通信事業者向けサービス基盤をベースにスマートデバイスを利用する「Smart Mobile Cloud」を活用。ユーザー認証や会員情報を管理する「会員管理サービス」、ボイント付与と管理を行う「ポイント管理サービス」、ユーザーに店舗情報などをプッシュ配信する「PUSHサービス」、来店・購買・ポイント履歴などを分析しマーケティングに活用する「データ分析サービス」などを体系化し、トータルソリューションとしてクラウドで提供する。

NEC
http://jpn.nec.com/

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